２０２０年の年頭にあたり、謹んで年始のご挨拶を申し上げます。

当法人も皆様方のお力添えをもちまして、無事に新年を迎えることができました。心より感謝すると共にお礼申し上げます。

１２月のクリスマス会は、大変盛り上がった会になりました。今年は私と孫の萌百と心瑚がサンタクロースになり、一人一人とお話をしたりタッチをしたりしながら入居者の方々にプレゼントを渡しました。入居者の方々も萌百サンタと心瑚サンタからのプレゼントはとても嬉しかったようで、とびきりの笑顔で応えてくれました。

施設内の各所をとてもきれいに飾り付け、入居者の方々の普段では見られない笑顔を引き出した職員の頑張りに、感謝したい気持ちです。

私にとって、元日に初日の出を見に行くのが恒例行事になっています。家から歩いて２０分ぐらいの所に絶景のスポットがあります。地平線から徐々に昇る太陽を見て、手を合わせ、お祈りし、新年の決意を新たにしています。

「一年の計は元旦にあり」という諺があります。仕事や私生活において、前年の嫌な思い出や引きずりたくないものは、昨年に置いてきて、今年こそはと自分を奮い立たせる良いチャンスだと思っています。

当法人にとって人材が大切であるということは分かっていましたが、改めて人材育成の必要性を認識しました。仕事ができる職員は、法人の経営・運営理念を基に、自分から目的を見いだし、信念を持って実行しています。目的が明確だから、目標が立ち、実行に移すことができるのだと思います。

今年は、法人の目指すビジョンや大事にしたい価値観をより分かり易く提示することで、職員が自分自身の成長のために、これから具体的に何をすれば良いのかを考えて、目標を着実に実行できるようにしていきたい。