厳しかった寒さもゆるみ、桜の開花が待ち遠しいこの頃です。私の家の前には今、梅の花がとても綺麗に咲き、目を楽しませてくれます。3月は学校や多くの企業で年度の終わりとなります。ライフホーム城山においても平成30年度も残りわずかとなり、今年度を振り返ると法人行事等無事終了を迎えることができそうです。そして、新年度を迎えるための準備期間でもありますので、新しいスタートが気持ちよくできるように、早め早めの準備を心がけていきたいと思います。 .
私は、入所者の皆様のところを回ってお喋りをするのを楽しみにしています。先日、入所者のある方から「あの男性介護職員は、とても優しい介護をしてくれる」「あの職員が夜勤だと本当に嬉しい」と笑顔で言って下さいました。
利用者や入居者は自分がどのように扱われているかを、接する側の言葉、態度、表情、動作から判断しているのでしょう。「あなたは、私にとってかけがえのない大切な人です」というメッセージを発信した接し方にいつも心がけることが大切であると思います。それを毎日継続することで心が伴い、利用者・家族による職員への信頼は深まり、働くことへのやりがい、人間としての充実感と喜びに繋がるのではないでしょうか。
やってあげるという態度では、人間としての尊厳を傷つけるような態度になってしまう可能性があります。介護される側の気持ちを考えて接することが介護のとても大切なところだと思います。
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