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高校野球を観戦して

長い梅雨も終わり、いよいよ本格的に暑い夏が始まりました。7月には高校野球の神奈川県大会が行われ、東海大相模高校が神奈川の代表に決まりました。私は、女房の母校であり、息子も野球部員であった県立相模原高校を応援していました。7月21日に行われた4回戦目の対日大戦には、息子夫婦と大和スタジアムまで応援に駆けつけました。球場はベスト16の戦いにも関わらず超満員の応援で、球場中が熱気に溢れていました。ラッキーなことに私は、一塁側県相ベンチ真上の最前列で応援することができました。

高校野球はトーナメント方式なので、負けたら終わりの一発勝負で、次の試合には出られません。一打席一打席、一球一球が真剣勝負であり、一球投げるごとにスタンドがざわめきます。

両校の応援は実に見応えがあり、両校応援スタンドから応援団員やチアガール、ブラスバンド部、保護者達が周りの人たちを巻き込み、選手を活気づけようと必死に盛り上げていました。

選手達の一瞬一瞬のプレーに全てを賭け、必死になって全力でプレーをする姿には本当に感動しました。私も全力で頑張る両校の選手達の姿に、目頭が熱くなる思いで声援を送っていました。

接戦の末12対9で県相が見事勝利を収め、ゲームが終了したときには、思わず飛び跳ねて隣の見知らぬ人とハイタッチをしてしまいました。隣の人は、選手だけでなく監督にも「ありがとう」と声をかけ、とても嬉しそうでした。

涙を流すような感動的な体験や出来事が減っている中、ひたむきにプレーする高校球児達を見ていると自分がどこかに置いてきた感情が蘇ってきます。この大会では、選手達の頑張りでベスト4まで 勝ち進むことができ、準々決勝の横浜戦では、信じられないような逆転勝ちという素晴らしい試合を見せてくれました。

神奈川県は私学の強豪校が、圧倒的な強さで甲子園出場の常連校となっています。今年は念願叶って、強豪横浜高校破ってベスト4入りです。毎年、思うことではありますが、いつの日か息子の卒業した高校の野球部が、強豪校を破って甲子園に出場する日を夢見ています。

ライフホーム城山

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