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親知らずの抜歯手術をして

先週の大島河原への散歩では河津桜が見頃でした。とても綺麗だったので写真に撮りました。当日はぽかぽか陽気も手伝って、公園でバーベキューをしている家族もたくさん見かけました。また、家の近くの紅白の梅の花も満開で見事です。まだ寒い日もありますが春はもうすぐそこまで来ていることを感じさせられます。

2月の初旬に相模原協同病院に3日間入院し、全身麻酔で親知らずの抜歯の手術をしました。歯茎内に完全に埋まり、かつ含歯性嚢胞がついた親知らずということで、血管や神経を傷つけないように慎重に手術をしていただきました。難抜歯を50分程度で抜歯と嚢胞摘出をすることができました。初めての全身麻酔だったのでとても緊張しましたが、主治医の先生や麻酔科の先生の丁寧な説明で、安心して任せられるという気持ちで手術にのぞめました。主治医の先生には初回の受診から親身になって話を聞いていただきました。痛みのために毎日薬を処方してもらっていましたが、「痛みがひどい時には、連絡していつでも来ていいですよ」という声をかけていただくなど、先生の患者への気遣いと優しさを感じました。今後も数回の通院を要するようですが、これまで主治医の先生や看護師さん、ほかのスタッフの皆様には大変お世話になり、感謝の気持ちでいっぱいです。

また、この手術にあたって長男の嫁からは「手術がんばってね!」の孫の写真付きメッセージをもらったり、長女の二人の孫からは、誕生日でもないのに何故か「ハッピーバースデイの歌とジイジがんばってね」の励ましの動画が送られてきたりと、家族の気遣いや繋がりを感じました。そして、職員からも入院する前に「手術頑張ってください」といった嬉しい言葉をかけてもらいました。

入院し、歯の手術を経験して改めて感じたことは、人の命を預かる大切な仕事に携わる医療従事者の方々は、患者のつらい気持ちに寄り添い、不安や悩みに共感する気持ちを言葉にして伝え、接してくれたということです。また、そのような方々には、患者のことを第一に考え、相手の気持ちを理解することに心がけ、相手を思いやれる優しさを持っている豊かな人間性が求められるのだと思います。

これから生きていくうえで、寄り添うことの大切さ、共感することの大切さを改めて痛感し、自分自身の日頃の言動を振り返る良い機会となりました。

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