９月２３日の月曜深夜にＮＨＫテレビ再放送の「世界はほしいものにあふれている」を観た。サブタイトルは「シアワセを運ぶアウトドア家具を探す旅　ベルギー」と題して、ベルギーで暮らす人たちの極上のアウトドアライフの紹介を通して、ベルギー人の家づくりのこだわりや、楽しさ、奥深さを知ることができた。最近人気のあるのがアウトドア家具で、リビングの心地よさを屋外で実現させたソファや、人と人とのコミュニケーションを豊かにしてくれるための開放感あふれる魅力的な庭造りの演出まで、とても興味深い内容だったので、ついつい見入ってしまった。

ベルギーの人たちのゆとりある暮らしを見て、家族や親しい人を大切にする姿勢をもつこと。自然と寄り添いながら人生を存分に楽しむこと。友人やお世話になった人を家に招いて楽しむこと等、たくさんの人たちとの出会いが人生を豊かに生きるためには欠かせないことを痛感した。

人生を思いっきり楽しむために、いつも物足りなさを感じている自分が、自分自身の生活で何が足りないのかを振り返る機会になった。

さらに、登場した会社の社長さんの「贅沢とはお金があることではなく、時間があって仕事が楽しくできること」という話は、これからの自分の人生と仕事とはどうあるべきかを示してくれる良い道しるべになった。